スコセッシ初の3D作品「ヒューゴの不思議な発明」コメント入り予告公開!
2011年12月18日 12:00
[映画.com ニュース] アカデミー賞有力候補との呼び声高い、巨匠マーティン・スコセッシによる初の3D作品「ヒューゴの不思議な発明」の予告編が公開された。
アカデミー賞の前しょう戦ともいわれる、米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞と監督賞を受賞したほか、放送映画批評家協会賞で11部門、ゴールデン・グローブ賞で3部門にノミネートされた。
ブライアン・セルズニックのファンタジー小説が原作。1930年代のパリを舞台に、駅の時計台に隠れ住む孤児ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)が、不思議な少女イザベル(クロエ・モレッツ)と出会い、ヒューゴの父親が残したからくり人形の秘密を探る冒険を描く。
予告編では、駅に住むヒューゴが、時計台から見下ろすパリの街並みや往来する人々、イザベルや父の秘密である機械人形との運命的な出会いが、美しい映像で描かれている。その映像を追いながらスコセッシ監督が、物語の鍵について語り、「3D撮影は私の長年の夢だった」と明かす貴重な映像だ。
「ヒューゴの不思議な発明」は2012年3月全国公開。