仲間由紀恵が暴露 「ヒゲがずれていた」に塚本高史赤面
2011年12月15日 19:41
[映画.com ニュース] 池上永一のベストセラー小説を3D映画化した歴史ドラマ「劇場版テンペスト3D」のジャパンプレミアが12月15日、都内で行われ、琉球王朝を再現したレッドカーペットに主演の仲間由紀恵、塚本高史、吉村芳之監督が登場した。舞台、テレビドラマ版でも主演を務めた仲間は、沖縄の伝統的な紋型和服に身を包み「素晴らしい映画に仕上がった。3Dの大きなスクリーンで、沖縄の美しい自然や独特の色彩を堪能してほしい」と挨拶した。
激動の19世紀琉球王国を舞台に、男として生きる運命を背負った女・真鶴(まづる)が孫寧温(そんねいおん)として生きていく姿を波瀾万丈に描く。世界遺産・首里城のセットや、「伊是名(いぜな)の会」の面々による沖縄舞踊により、会場は琉球一色に染まった。
仲間は「男性を演じるにあたり、声のトーンを太めに低く、動きもいかつくヒジを張るなど意識をした。寧温の何かを守りたいという強い意志や信念は、周りを引っ張っていく力になる」と熱く語った。そして、「男性陣が男として接してくれたので演じやすかったし、新鮮で楽しかった」と共演者に感謝していた。
寧温に恋心を寄せる喜舎場朝薫(きしゃばちょうくん)役の塚本は、「男に恋をしてしまいました(笑)。寧温を男として見て尊敬できたから、魅力を感じたのだと思う。髪の毛を結うシーンはドキドキだった」と難しい役どころを演じきった。しかし、「琉球式の所作をずっとやっていたので姿勢が良くなった」と自信ありげに背筋を伸ばしたが、仲間に「でもヒゲがずれていたよね」と突っ込まれ、否定しながらも赤面していた。
吉村監督は、「大河ドラマで『琉球の風』という沖縄を舞台にした作品をやったことがあったので、その経験が非常に役に立った。仲間さんは舞台もやっていてすでにベースができていたから、私は感心して見ているだけだった」と全幅の信頼を寄せていた。
「劇場版テンペスト3D」は、2012年1月28日から全国で公開。
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