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本木雅弘は達成感、石原さとみは絶賛され涙…「坂の上の雲」完結!

2011年12月2日 21:09

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「坂の上の雲」に主演の本木雅弘と石原さとみ
「坂の上の雲」に主演の本木雅弘と石原さとみ
(C)文化通信

[映画.com ニュース] NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が第3部で完結するのに際し、最終回の試写会が12月2日、都内の同局で行われた。主演の大役を果たし終えた本木雅弘は「達成感があります」と喜びひとしお。ヒロイン役を演じ切った石原さとみは、本木からその演技を絶賛され「……うれしい」と大粒の涙を流した。

司馬遼太郎の国民的ベストセラーの映像化。総制作期間5年という一大プロジェクトが幕を閉じる。豪華俳優の共演、徹底した時代考証、大規模な海外ロケ、最新CG技術の使用などあらゆる面で日本のテレビドラマの限界への挑戦だった。本木は「自分の演技はともかく、スタッフの仕事はまさに偉業。何10年後かに再度実写化の話があったら重要な参考資料になる。ものすごく貴重なものができた」と胸を張った。

明治の時代、愛媛・松山で生まれた青年たちが理想の国家像を目指して駆ける青春群像劇。第3部で物語はクライマックスの日露戦争に突入。海軍で出世した主人公・秋山真之(本木)はバルチック艦隊との決戦へ向かう。過酷な戦争を経て、真之と兄・好古(阿部寛)らは坂の上になにを見たか。本木は「それぞれの着地点を見守ってほしい」とアピールした。

戦争に打ちのめされた真之を、妻・季子(石原)が抱きしめる。本木は「震えながら、それでも精一杯に真之を受け止める。あの(石原の)たたずまいは、お世辞抜きで神々しいものでした。全身全霊で受けとめてくれて、本当に貴重なシーンになりました」と石原に最大級の賛辞。

感激のあまり石原は「私なんかで(ヒロインは)大丈夫なのかなと思っていたんですが、こんなに素晴らしい作品に携われて本当に本当にうれしい」と涙が止まらず。戦場に行った夫の帰りを待つ妻役について「愛することも愛を感じることも自分なりに経験してきたので、それを踏まえて、単純に生きていてほしい、また会いたいという感情を大事にしました」と話した。

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3部は総合テレビで12月4日より毎週日曜午後7時30分放送。全4回。BSプレミアでも放送され、最終回はともに12月25日。(映画.com×文化通信.com)

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