「てっぱん」番外編、クリスマスイブに放送決定 主役は“浜勝の社長”
2011年12月2日 20:30

[映画.com ニュース] 4月まで放送されていたNHKの連続テレビ小説「てっぱん」の番外編「イブ・ラブ・ライブ」が放送されることになり12月2日、東京・渋谷の同局で、主役を演じる趙たみ和(ちょうたみやす)と共演の柏原収史が取材に応じた。
見合い話が持ち上がったカツオ節屋・浜勝の社長、浜野(趙)は、身を固めて社長業に専念することに。商店会バンドも引退するといい、岩崎(柏原)ら仲間は興味津々。それでも踏ん切りがつかない浜野を、幼なじみのふとん屋の娘・鈴江(アジアンの馬場園梓)は叱咤激励する。一方、ヒロインのあかり(瀧本美織)と恋人・滝沢(長田成哉)の関係にも変化が。さまざまな思いを交差するなか、バンドのクリスマスライブが本番を迎える。
ドラマ初主演を果たした趙は「こんな大役、恐縮です。不安な気持ちで撮影したが、完成した作品を見て感動しました」と安どの表情。それでも撮影初日は、責任の重さから喫煙所で頭を抱えていたといい「その姿を馬場園さんに見られてしまい、『ドラマって大変』と不安にさせてしまった」と反省しきりだ。馬場園演じる鈴江との関係も見どころだが、「お互いとてもシャイで人見知りなので、撮影が終わるころにやっと心の2割くらい打ち解けることができた」と振り返った。
一方、柏原は「大好きな『てっぱん』の世界に戻ってこられただけでも幸せ。役も出来あがっているので、純粋に楽しむことができた」と再登板に余裕しゃくしゃく。撮影時の苦悩を語る趙を「頭を抱えていたのも、本当は二日酔いだったんでしょ」と茶化し、笑いを誘っていた。
取材会には脚本を手がけた今井雅子と、制作統括の海辺潔チーフプロデューサーも出席。「もうセットもないので、ロケで撮影しなければいけない制約があった。役者さんがそれぞれの役を生きてくれたので、うれしい(脚本との)変更点もあった」(今井)。海辺氏は「放送が佳境に入ったとき、東日本大震災が起こった。最後までご覧になれなかった方のために、ささやかな物語を描ければと思った」。また、瀧本からは「ただいま!! てっぱんが再び帰ってきました。笑いながら楽しく見てください」とメッセージが寄せられた。
「てっぱん」番外編「イブ・ラブ・ライブ」は12月24日午後5時15分から、NHK総合で放送。
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