女装高校生演じた鎌苅健太「まだまだ青春真っただ中!」
2011年11月27日 13:30

[映画.com ニュース] 人気バンド「ココア男。」のリーダーで俳優の鎌苅健太が11月27日、都内で行われた女装に青春を燃やす男子高校生を演じる映画2部作「Miss Boys! 決戦は甲子園!?編」「Miss Boys! 友情のゆくえ編」のイベントに、共演の鈴木勝吾、辻本祐樹、蕨野友也、古川雄輝、佐藤佐吉監督とともに出席した。
生意気な根性を叩き直すようにと女装応援団に入部させられたバスケ部のエース・坂本(鎌苅)が、部員たちと衝突しながらも友情を築き、ライバル校との“女装甲子園”対決に挑む姿を描く。次第に女装を受け入れていく少年を演じた鎌苅は、「昔も女装したことあるけど、今ではだいぶ体の色々なところが男の子っぽくなっちゃって(笑)。こういうことができるのもこの仕事をしているおかげ」と語った。
鈴木は、「これまでナヨナヨした男の子を演じたことがなかったけど、自分を変えたいという願望は誰しもが持っているもの。青春時代の迷いやあこがれを意識して表現した」とアピール。古川も、「今までクールな役ばかりだったので、振り切ったテンションの高い役は楽しめた」とそれぞれ新境地を開拓してみせた。佐藤監督も、「女装をする人に興味があった。女装には美を追求しようとする魂が必要。みんな期待以上の変身を見せてくれた」とキャストを称えた。
また、鎌苅は自ら作詞した「青春応歌」で主題歌を務め、「映画の世界観を壊さないよう気をつけた。実はみんなの役名を歌詞の中に隠してある」と明かし、共演者を驚かせていた。そして、「僕もまだまだ青春真っただ中! 映画を見た人にもさらに青春を謳歌してほしい」と語りかけていた。
前編「Miss Boys! 決戦は甲子園!?編」は12月3日、後編「Miss Boys! 友情のゆくえ編」は来年1月21日より全国順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge