秋元才加ら「AKB48」7人、「ウルトラマンサーガ」で女性だけの地球防衛隊に

(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

［映画.com ニュース］　「AKB48」の秋元才加をはじめとするメンバー7人が、ウルトラマンシリーズの劇場版最新作「ウルトラマンサーガ」に、ウルトラヒーローとともに困難に立ち向かう地球防衛隊「チームU」のメンバーとして出演することが明らかになった。地球防衛隊員が全員女性という設定で、これはシリーズ史上初のこととなる。

チームUのメンバーは、秋元がリーダーのアンナ役に扮するほか、副リーダーのミサト役を梅田彩佳、特攻隊長のサワ役を宮澤佐江が演じる。さらに、整備班のノンコ役に増田有華、マオミ役に小林香菜、医療担当のリーサ役に佐藤すみれ、通信担当のヒナ役に島田晴香という布陣だ。

7人は、炎天下の荒野で特殊効果の爆風にさらされながらも、スタントマンを使わずに演じきった。宮澤は、オファーを受けた当初は「私がウルトラマンになるのかと思いました」というほど驚いたという。秋元は、「ウルトラマンシリーズ45周年という節目での出演は大変うれしいです。チームUという形で7人も出演させていただいたことは、とても光栄なことです」と話す。さらに、「ファンの皆さんを元気にする点では、AKB48とウルトラマンは同じ。震災があり、皆さんに勇気を与えるのが使命だと思っています」と力強く語った。

DAIGOが映画初主演を果たす今作は、謎の侵略者・バット星人によって占領された地球を舞台に、3大ウルトラヒーローが人間と力を合わせ、希望と平和を取り戻す姿を描く。主人公のタイガ・ノゾム（DAIGO）は、防衛チーム「スーパーGUTS」に所属する天才的なパイロット技術をもつルーキー隊員だが、ウルトラマンゼロに変身する能力を持ちながら、徹底的に拒むというストーリー展開だ。

「ウルトラマンサーガ」は、2012年3月24日から全国で公開。