「江」から「平清盛」へ 上野樹里が松ケンに珍アドバイス
2011年11月6日 22:21

[映画.com ニュース] 現在放送中のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で主人公・江を演じた上野樹里と、来年の同ドラマ「平清盛」で主人公・平清盛を演じる松山ケンイチが11月6日、東京・渋谷の同局で行われた「主役バトンタッチ式」に出席した。上野は「今までにない松山さんが見られると期待している。体力的に大変だと思いますが、日本中が応援しているので、ぜひ頑張ってください」。エールを受け取った松山は「身が引き締まる思い。大河は50年間、日本に勇気と元気を与えた大切なテレビドラマですし、今は精一杯に魂をこめて清盛を演じるだけ」と決意を新たにした。
あと4回の放送を残すだけとなった上野は、「いよいよ終わるんだと実感。姉(宮沢りえ演じる淀)との別れが迫るなか、三姉妹の試練や夫婦の愛と絆が試される最大のクライマックスが描かれる」。バトンタッチ式は「平清盛」のセットで行われ、「美術もまったく違うので『江』とはガラッと違う世界が見られると思う」と期待を寄せる。“後輩”松山に対しては「NHKさんは現場でお菓子を用意してくれないので、自分たちで用意しないといけない」と珍アドバイス。同席した製作統括の屋敷陽太郎氏は「いただいた受信料で、お菓子を買うわけにはいきませんので……」と苦笑していた。
一方の松山は「ドラマのテーマは『夢中になって生きてみよう』。ただ、健康のためにも撮影が時間通りに終わって、ちゃんと家に帰れれば(笑)」。前日も午前3時まで撮影が行われたといい、現場のハードさをうかがわせた。恒例となっている、それぞれのドラマの舞台となる地域の名産品交換では、上野が福井県の冬の味覚「越前ガニ」を贈呈。松山からは、広島県熊野町の名産である化粧筆「熊野筆」が贈られた。
「江~姫たちの戦国~」は、11月27日の第46回「希望」(75分拡大版)で最終回。大河ドラマスタートから50年、51作目の作品となる「平清盛」は2012年1月8日から放送される(全50回)。
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