スピードワゴンの演技に、ルー大柴「チキン・スキンが立った!」
2011年10月29日 17:08

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤主演の「WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦」が10月29日、公開初日を迎え、井戸田をはじめ水野美紀、ルー大柴、藤田朋子、小沢一敬(スピードワゴン)、矢神久美(SKE48)、松井珠理奈(SKE48)、古波津陽(こはつよう)監督が都内の劇場で舞台挨拶に立った。
同作は、名古屋駅と名古屋城を結ぶ位置にたたずむ円頓寺商店街を舞台に、互いの家族の私生活におせっかいなほどにかかわり、すったもんだを巻き起こす人情物語。円頓寺商店街にゆかりある有志たちが「街を舞台にした映画をつくりたい!」と声をあげたことから企画は動き出した。街の人たちがすでに制作していた原案をもとに、本作が劇場第2作目となる新進気鋭の古波津監督が、「主役は商店街!」と言い切り、家族のような商店街をスクリーンに映し出している。
この日のMCに抜てきされたのは、スピードワゴンの小沢。「井戸田さん、名前と役どころと離婚の理由を……」というフリに、井戸田は「3つ目の理由はいらないでしょ!」と、自虐ネタで会場をわかせ、なごやかにスタート。お調子者で世話好きの青年団長・勘太郎役を演じた井戸田は、前夜から寝付けなかったそうで、この日の集合時間に遅刻したと告白。「12時半入りだと思っていてゆっくりしていたら、マネージャーから電話があって……。“わや”(方便でダメなことの意)だなと(笑)。わやを体験しました」。タイトルに絡めたネタを盛り込みながら「とてもチームワークのいい撮影現場だった」とキャスト、スタッフを称えた。
井戸田や小沢と同様に、愛知出身のアイドルグループ・SKE48の矢神と松井は、今作で銀幕デビュー。小沢演じる吉村の妹役を演じた矢神は「寒かったけれど、それを超える“WAYA”メンバーの温かさのある現場でした。(現場を)離れるのがつらくて、撮影終了の日に泣いてしまいました」。一方、松井は「名古屋の良さが詰まっているので、映画を見て円頓寺商店街にも遊びに来てほしい!」と語った。
メガホンをとった古波津監督は、「メンツがそろった段階で面白くなると確信しました。本当に“おせっかい”な人たちがそろっていますから(笑)。“おせっかい”というテーマが真ん中にドンとある映画、それを説得力ある芝居でみせてくれました」と最敬礼。ルー大柴も「スピードワゴンはこんなに演技ができるのか!? チキン・スキン(鳥肌)が立ったよ!」と絶賛していた。
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