ベン・スティラー、E・ウォートン原作のホラー映画を監督へ
2011年10月24日 11:31

[映画.com ニュース] ベン・スティラーが、「エイジ・オブ・イノセンス」(マーティン・スコセッシ監督)の原作者として知られる、米女性作家イーディス・ウォートンの小説「サマー(Summer)」を下敷きにしたホラー映画「マウンテン(原題)」のメガホンをとることが明らかになった。
同作でスティラーは、監督デビュー作「リアリティ・バイツ」(1994)の脚本家ヘレン・チャイルドレスと17年ぶりに再タッグを組む。米20世紀フォックスが製作を手がける。
1917年に発表された原作は、米ニューイングランドを舞台に、貧しい山の寒村で犯罪者の父親と娼婦の母親のあいだに生まれた少女チャリティの性の目覚め、婚約者のいる男との恋愛と妊娠を描く。米Slash Filmによれば、チャイルドレスの脚本は原作を下敷きにしてはいるものの、「ローズマリーの赤ちゃん」風の洗練されたホラーに仕上がっているという。
スティラーの過去の監督作は「ズーランダー」や「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」など、いずれもコメディだったが、大きな方向転換となりそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー