檀れい、初の悪女役で玉山鉄二を虜にするのを「楽しんだ」
2011年10月19日 15:30

[映画.com ニュース] WOWOWで11月末より放送となる連続ドラマ「造花の蜜」の制作発表会見が10月19日、東京・青山迎賓館で行われ、檀れい、玉山鉄二、田辺誠一と脚本を手がけた岡田惠和、小林義則監督が出席。報道陣からの「結婚生活は順調?」という質問に檀は「もちろんです」と笑顔を見せた。
直木賞作家・連城三紀彦の同名小説を、NHKの連続テレビ小説「おひさま」「ちゅらさん」の岡田の脚本で連続ドラマ化。身代金目的と思われた幼児誘拐事件の発生をきっかけに、幾重にも重なる、ある巨大な事件の全貌、蘭と名乗る謎めいた美女の秘密が少しずつ明かされていく。
檀にとって“悪女”を演じるのは初めてだったが、「ひと言でいうと楽しかったです。いままで、追いつめられて苦しんだり涙を流したりする役が多かったのですが、まったく違う女性を演じられました」と述懐。男性を虜にしていくシーンがかなり気に入った様子で、「玉山くん演じる川田を“働き蜂”にしていく過程は面白かったし、『女性って怖いな』と思いました。(演じた蘭は)女性としては魅力的かな」と魔性の笑みを浮かべていた。
檀本人は、「あまり計算が得意じゃないので『こうすれば男性が虜になる』と考えて生きてきたことはなかったです。ふだんは人見知りで壁を作ってしまうんですが、仲良くなるとそのままの自分でいると思います」と明かした。
魔性の女に落ちる側に回った玉山は、「働き蜂です」と自虐気味に語りつつ「毎日のように檀さんに罵られて、帰り際に『今日もごめんね』と言ってもらえるのが唯一の救いでした(笑)。これまで自分はドSだと思っていたんですが結構、居心地が良かった」と告白した。さらに、檀から「こういう女に引っかかっちゃダメよ」と忠告を受けたことを明かし「僕は姉が3人いて、女性の汚い部分をよく知っているので大丈夫です」と自信満々だった。
連続ドラマW「造花の蜜」は11月27日から放送開始(全4話)。第1回は無料放送。
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