布袋寅泰「ミッション:インポッシブル」テーマ曲をアレンジ
2011年10月18日 07:01

[映画.com ニュース] 日本を代表するギタリストの布袋寅泰が、トム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」の日本公開を記念し、メインテーマ曲をアレンジすることが決まった。
配給のパラマウント・ピクチャーズは、トムとともに映画の“顔”であるテーマ曲を使って、圧倒的でインパクトのあるアプローチを検討。白羽の矢が立ったのが布袋で、このアイデアに本国のプロデューサー陣も「グレイト!」と絶賛したという。布袋サイドもオファーに快諾したことで、夢のコラボレーションが実現した。
布袋は、「タイアップの話がきたときは『やった!』と思った。映画ファンだけにとどまらず、多くのファンに愛されている名曲中の名曲なので、それを傷つけるわけにはいかない。その反面、僕にこのミッションを与えていただいたからには、やっぱり布袋色に染めたかった」とコメントを寄せた。
くしくも布袋とクルーズは同年齢で、アーティスト活動とハリウッドデビューが30年という共通項も見受けられる。不思議な縁だと話す布袋は、「30年というのは決して短い期間ではない。でも自分的にはあっという間だったし、多分トムもそうだと思います」と言及。さらに、「そんななか色々な試行錯誤をしながら、トムは映画に対する愛情、僕は音楽に対する愛情を失うことなくやってきた。そんな我々がこの作品でめぐり合えたのは、僕にとってとても光栄です」と手放しで喜んでいる。
5年ぶりのシリーズ第4作となる今回は、ロシアのクレムリン爆破事件の容疑がトム扮する極秘スパイ組織IMFのイーサン・ハントにかけられるというのが、物語の発端となる。ドバイ、ロシア・モスクワ、ハンガリー・ブタペスト、カナダ・バンクーバーなどシリーズ最大規模のロケを実施したことでも知られている。
布袋が手がけた楽曲は、テレビスポットをはじめ、さまざまなプロモーションで起用される予定だという。
「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」は、12月16日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー