「スター・トレック」ザッカリー・クイント、ゲイをカミングアウト
2011年10月17日 13:22

[映画.com ニュース] 映画「スター・トレック」、テレビシリーズ「HEROES/ヒーローズ」で知られる俳優ザッカリー・クイントが、同性愛者であることをカミングアウトした。
米ニューヨーク誌のインタビューで明かしたもの。クイントは、昨秋から8カ月に渡り上演されたオフ・ブロードウェイ舞台「Angels in America」に出演。戯曲家トニー・クシュナーによる同性愛者を描いたピュリツァー賞受賞作品で、エイズに侵された恋人を見捨てるルイス・イロンソン役を演じた。
公演を振り返り、クイントは「俳優としてこれまででいちばん過酷な、やりがいのある仕事だった」と語った。そして「1人のゲイ男性として、ほかにもまだまだやるべき仕事、着目し取り組まなければならないことがあると感じた」と告白。初めて公に、ゲイであることを認める発言をした。
クイントはこれまで、自身のセクシャリティについて口を閉ざしてきたが、いじめを受けている同性愛者のティーンのサポートを表明し、理解を呼びかけていた。また、トリ・スペリング主演のテレビ番組「So NoTORIous」を含むさまざまな作品のほか、FXネットワークの新ドラマ「American Horror Story」でもゲイの男性役を演じている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート