C・エバンス、初代ヒーローへの挑戦は「人生でベストチョイス」
2011年10月17日 17:24

[映画.com ニュース] マーベルコミックの初代ヒーローを映画化した「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」が、10月14日に全国で公開された。軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」によって、超人的な身体能力を手に入れた青年が成長する姿を描く。主演のクリス・エバンスは強靭(きょうじん)な肉体を披露し、“守る”ことで戦う新しいヒーローを演じた。
次回作「アベンジャーズ」とあわせてオファーを受けたエバンスは、“歴史的なヒーロー”という役どころに「かなりの責任とプレッシャーがあった」と明かす。しかし「あとから思うと、もしこれをやっていなかったらとても憤慨していただろうね」と話し、「今までで最高の選択だったね。僕の人生でベストチョイスだったよ」と胸を張る。
強健な体をつくるため、約3カ月にわたりウェイトリフティングなどワークアウトを行い、役づくりに励んだ。10代のころは小柄だったそうで、CGでつくり出された貧弱な姿は「まるで僕が13歳のころを見ているみたいだったよ」と振り返る。さらに盾のアクションやポージングを磨くため、コミックを読み「(どうやって盾を投げるかなど)動きにトライしながら、アクションをこなしたんだ」。

主人公キャプテン・アメリカが持つ“正しい心”は、「無私無欲だね。他の人を優先させることだ。もし常に他の人たちの幸せを考えているとしたら、それがヒーローの定義なんだと思うよ」と分析。エバンスが描くヒーロー像は、「自分のことを最後に回すということ。もし信念や意義を大切にし、自分のこと以上に他の人たちのことを大事にするとしたら、それが僕にとってのヒーローの条件だよ」と持論を展開した。
エバンスは、「アベンジャーズ」でマイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)や、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)ら歴代のヒーローと共演する。多くのヒーローが「生まれながらにパワーを与えられていたり、偶然パワーが備わったりしている」のに対し、キャプテン・アメリカは「選ばれるんだ。他のヒーローと区別しているものは、彼のモラルと価値観だと思うよ」。同作は「『X-メン』のような作品とは違う。すでに自分の映画が存在する(ヒーローの)グループで、フランチャイズをクリエイトしようとしているんだよ」と解説した。
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は、全国で公開中。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【シリーズ未見の人が観たら…】不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話~大好きなやつでした~
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

\映画館で750円で観られるクーポン、教えます/
【日本の映画館は高すぎる!!】そんなあなたに…過去最高レベルの神情報、衝撃の価格破壊!
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

感想投稿で豪華賞品が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)