岸谷五朗、萬田久子との不倫はゴメンナサイ!?
2011年10月8日 18:21

[映画.com ニュース] 直木賞作家・東野圭吾の200万部を突破したベストセラー小説を映画化した「夜明けの街で」が10月8日、全国147スクリーンで封切られた。主演の岸谷五朗をはじめ、深田恭子、萬田久子、中村雅俊、若松節朗監督は、東京・角川シネマ新宿で舞台挨拶。岸谷は、初回上映を待ちわびたファン約300人に「多くのスタッフの力が結集してここまでこられた。公開されて幸せです」と感無量の面持ちで語った。
その硬い表情に、若松監督が「五朗ちゃん、もっと砕けた挨拶をしようよ」とダメ出し。それでも、派遣社員と不倫関係に陥ったため15年前の殺人事件に巻き込まれていくサラリーマンという微妙な役どころだったこともあり、「愛することの重さを初めてはかりに掛けなければならず、非常につらいことでもあり、細かいところまで演じなければならなかった」としみじみ振り返った。
さらに、司会者から「きれいな女性が目の前に現れたら」と聞かれると、「家に帰って萬田さんがいたら、とりあえずドアを閉めます。存在感が恐ろしいから」と先輩女優をネタに苦しい回答。中村が「僕はドアを開けて萬田さんがいたら入っていきますよ」と余裕の受け答えをすると、萬田が「2人とも素敵な男性ですから、私はウエルカムですよ」と“オトナの対応”を見せ、会場を温かな笑いで包んだ。
一方、岸谷の不倫相手となるミステリアスな女性・秋葉を演じた深田は、「不自由恋愛にはなかなか共感できず、生き方も分かりづらい女性だったので、1シーンずつ監督の細かい演出を受けて、なんとか演じきれました。頑張れて、良かった」と笑顔。3人のベテランのやり取りを「なんか楽しそうですね」とほほ笑ましそうに見つめていた。
そして、ロケ地となった横浜のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが、この日のために作ったオリジナルのカクテル(ノンアルコール)で乾杯。観客にもふるまわれ、公開初日を祝った。
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