優木まおみ、初のハリウッド作品吹き替え「恥ずかしいので一人で見たい」
2011年10月4日 14:15

[映画.com ニュース] 3D映画「インモータルズ 神々の戦い」の日本語吹き替え版で、ギリシャ神話の知恵の女神・アテナの声を担当する優木まおみが10月4日、都内のスタジオでアフレコに臨んだ。人間ではなく神の役を演じるにあたり、「普通のセリフ回しとは違う独特の雰囲気を作るのが大変です。バラエティとは違ってシリアスで幼くならないように、神々しさ、深みを出さないと。たくましく勇敢で美しい女性像を表現したい」と意気込みを語った。
古代ギリシャを舞台に、オリンポスの神々に選ばれた勇者テセウスが、封印された闇の神々を復活させようとする勢力の野望を打ち砕くために戦いに身を投じる。優木は「トランスフォーマー リベンジ」のイザベル・ルーカスが演じている女神・アテナの吹き替えを担当する。
才色兼備で美と知恵、芸術と工芸、戦略を司るアテナは勇者・テセウスを助け導く役どころ。小学校教員免許を持ち、タレントのほかキャスターに女優、歌手にグラビアとマルチに活躍する優木に白羽の矢が立った。
公開アフレコでは、普段の明るくハキハキしたキャラクターは封印し、落ち着いた口調で女神に命を吹き込んだ。「私でいいのか? と思いもありつつ、自分の幅を広げるためにやらせていただくことにしました」と語る優木。声優挑戦は昨年公開された劇場版アニメ「名探偵コナン 天空の難破船」以来だが、ハリウッドの実写版の吹き替えは今回が初めてとなる。「アニメのときはこちらの声に合わせて後から口の動きを変えてもらえる部分もあり、自由度が高かったですが、(実写)映画では元々の動きがあるので全然違う」と難しさを実感したようだった。
作品を「誰と見に行きたい?」という問いには「今回は声優で出ていて気恥ずかしいので一人で見たい。仕事の一環としてちゃんとチェックし、周りの反応も見たい」と“仕事モード”で報道陣の追求をかわしていた。
「インモータルズ 神々の戦い」は11月11日全国で公開。
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