チャーリー・カウフマン監督第2作にケビン・クライン参加
2011年10月3日 19:28
[映画.com ニュース] 「エターナル・サンシャイン」のオスカー脚本家で、「脳内ニューヨーク」で監督デビューを果たしたチャーリー・カウフマンの監督第2作「Frank or Francis」に、ケビン・クラインが参加することになった。
カウフマンが脚本を手がけた同作は、映画監督のフランク(スティーブ・カレル)と、その作品を攻撃するブロガーのフランシス(ジャック・ブラック)の対決を描くハリウッド風刺コメディ。カレルとブラックに加え、ニコラス・ケイジがハリウッド俳優役で出演することが決定している。
クラインの役どころは、著名な映画監督ジョナサン・ウォーラーの兄リチャード。“リチャードの頭”として、ジョナサンに「無害で万人受けするが、芸術性のかけらもない作品」を作る方法を伝授するという設定だ。
「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(88)でアカデミー助演男優賞を受賞するなど、コメディにも定評のあるクラインと、ブラックやカレルとの掛け合いに期待がかかる。