全編パリ撮影の窪塚洋介主演作「UGLY」、2週間限定公開決定
2011年9月27日 13:21

[映画.com ニュース] WEB上の映画館「THEATRE TOKYO」(http://theatre-tokyo.com/)で8月中旬から公開していた、窪塚洋介主演作「UGLY」(柿本ケンサク監督)が、12月10日から2週間限定で東京・渋谷のシネクイントでの上映が決定、このほどポスタービジュアルが公開された。
その圧倒的な存在感と表現力で、幅広い役柄を見事に演じきる窪塚が、新進気鋭の映像監督として知られる柿本とタッグを組んだ本作は、とある若者たちの等身大の日常とその裏に隠された出来事を、全編パリを舞台に描き出す。共演は桃生亜希子、劇中音楽はホウ・シャオシェン監督作などの音楽も手掛ける半野喜弘が担当した。
「『UGLY』のような映画を自分たちも、そして地方の人たちにも、さらには世界中の人が楽しめるように、WEB上に『THEATRE TOKYO』という映画館を開館しました」と説明する柿本監督。「『UGLY』のような映画が今の時代に必要かどうかは分かりませんが、自分にとっては必要でした。ぜひ、3月11日に日本の裏側、パリであった、一つの“生きざま”を、一人でも多くの方々に感じとっていただければ幸いです」と作品についてコメントを寄せている。
なんの目標もなくただ生きていたカメラマンのカズヤは、パリに住む異母兄弟の聡を訪ねる。しかし聡が一緒に住んでいたルームメイト2人には出会うが、聡はどこにもおらず、誰も聡のことに触れようとしない。ある日カズヤは日本人女性・理恵に出会い、流れに身を任せるまま愛し合う仲になる。そして、理恵の口から、ほんの数週間前に聡が自殺していたことを知る。カズヤが聡のことを知ろうとすればするほど、理恵や周りの人間たちのバランスが崩れていく……。
12月10~23日、シネクイントで2週間限定レイトショー上映。
関連ニュース




「第2回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」最優秀長編作品賞はペルーの「ルーツ 岩と雲の先へ」 「島から島へ」が審査員賞、観客賞の2冠
2025年3月1日 22:00

草彅剛主演「新幹線大爆破」4月23日配信決定 「今際の国のアリス」S3、「グラスハート」の新情報も【2025年ラインナップ発表イベント】
2025年2月12日 18:10

映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge