CIAの裏側を描いた「フェア・ゲーム」 エンドロールは伏字だらけ!
2011年9月22日 13:17

[映画.com ニュース] ナオミ・ワッツ主演、ダグ・リーマン監督のクライムサスペンス「フェア・ゲーム」が10月29日に公開する。元CIAの女性が、イラク戦争に隠された衝撃の真実を明かした本作のエンドロールで、実在する10人以上のCIA諜報員の名前が塗りつぶされていることがわかった。
03年3月に開始されたイラク戦争のきっかけとなった大量破壊兵器の存在。米外交官ジョセフ・ウィルソン(ショーン・ペン)はその存在そのものを否定するレポートを発表したが、米政府はそれを無視。さらに報復としてウィルソンの妻バレリー・プレイム(ワッツ)が現役のCIAのエージェントであることマスコミに暴露する……。イラク戦争開戦をめぐり実際に起こった「プレイム事件」を映画化した実録サスペンス。
バレリー・プレイムの回顧録は当時世界中で話題となるとともに、回顧録そのものにもCIAの検閲が入ったことで大きな話題となった。映画でも、実在の人物名は伏せられており、CIAの内情を臨場感たっぷりに描いている。
「フェア・ゲーム」は、10月29日公開。
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