“歌ヘタ”オードリー若林、ディズニー挿入歌吹替え「不快にならないで・・・」
2011年9月17日 16:04
[映画.com ニュース] お笑いコンビ・オードリーが、ディズニーの長編テレビアニメ「フィニアスとファーブ/ザ・ムービー」の挿入歌吹替えを任された。春日俊彰を押しのけ、“歌ヘタ芸人”で知られる若林正恭がメインボーカル。「なぜ僕が選ばれたのか。とにかく不快にならないで・・・・・」と控え目にアピールしている。
このほど都内で収録を終えたオードリー。その歌唱力を知らしめた若林は「手応え? もちろんまったくないですよ。今でもドッキリかと思っています」と苦笑い。一方、主役を相方にゆずってコーラスにまわった春日は「目立っちゃいけないから逆に難しかったね。でも、7色の声を披露してやりましたよ」と胸を張った。
放送はCS放送「ディズニー・チャンネル」で10月15日午後8時からで、オードリーはゲスト声優も務める。ともにディズニーのアニメが大好きとあって、若林は「とにかく一生懸命やったので、子どもたちに気持ちが伝わってくれれば」。春日は「将来的には春日がディズニーのキャラクターになることもありえるね」と次の野望を掲げていた。
「フィニアスとファーブ/ザ・ムービー」は、天才兄弟のフィニアスとファーブが発明と冒険を繰り広げていくアニメシリーズの長編。誤って異次元の世界に迷い込んだ兄弟が、元の世界に戻ろうと奮闘する。今回が日本初放送で、当日は15時~21時まで特別編成になる。(映画.com×文化通信.com)