アマンダ・セイフライド、純愛映画出演で自身の恋愛観を語る
2011年9月16日 13:06

[映画.com ニュース] 「マンマ・ミーア!」で注目され、今年「クロエ」「ジュリエットからの手紙」「赤ずきん」と既に3つの出演作が日本公開された若手女優アマンダ・セイフライド。その美ぼうと確かな演技力を誇るセイフライドが、チャニング・テイタムと共演するラブストーリー「親愛なるきみへ」が、9月23日公開される。遠距離恋愛のカップルが手紙で愛をあたため合い、人とのつながりを繊細に描いた本作にちなみ、セイフライドが自身の恋愛観を語った。
「親愛なるきみへ」は「ノートブック」「ラストソング」などのベストセラーで知られているニコラス・スパークスの小説が原作。2週間の休暇で帰郷した米軍特殊部隊に所属するジョン(テイタム)と、女子大生のサヴァナ(セイフライド)が、手紙で心を通わせていく美しくも悲しい恋の物語だ。
サヴァナはジョンとの恋を通して成長していくが、セイフライドを成長させた恋の体験を問うと、当時の恋人ドミニク・クーパーとの交際について赤裸々に話す。セイフライドはアメリカ、クーパーはイギリス在住と、映画さながらにふたりは遠距離恋愛をしていた。
「ドミニクは私より大人なの。私がぺちゃぺちゃしゃべっているのを黙って聞いててくれるわ。女優の仕事にはつきもののアップとダウンを通過する私に、彼自身だって不安を抱えているのにいつも大きな心で受け止めてくれる。俳優の仕事にはアップとダウンは付き物だから振り回されないように自分のやりたい事を大切にって、励ましサポートしてくれるの」
恋をしたらその恋のために、ひるまず戦うタイプだと話すセイフライド。しかし、不倫の恋は勧めないという。セイフライド自身も、クーパーが長年連れ添った恋人との三角関係に悩んだことがあると、過去に発言している。
「(恋愛に)躊躇(ちゅうちょ)しないわ。愛し合っているなら、なぜ一緒にいてはいけないの? って思う方よ。相手が結婚してる場合は……(しばらく考えて)止めた方が良いわね(笑)。反対方向に向いて歩き去りなさい とアドバイスするわ(笑)。そういった状況になったことはまだ1回もないんだけど。でもお互いが同じ気持ちなら躊躇する必要はないわ。でも頭の中でまだ起こってない事まで考えてしまってああでもない、こうでもないと躊躇してしまう状況も分かる。やってみなければ分からない、それだけよ」
クーパーとの破局を経て、現在は新恋人出現の報道もあるセイフライド。情熱的なセイフライドを、もっとも成長させた恋愛は意外にも初恋だという。
「私を女の子から大人に成長させたのは初恋ね。何も知らないで夢中で飛び込むから情熱も激しいかわりに傷付く度合いも激しいのよ。そうやって段々人生は自分の思い通りにはならないっていうことを学習しながら大人になって行くっていうことでしょう? 初恋は永遠に初恋なのよ」
「親愛なるきみへ」は9月23日公開。
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