大規模テロになるはずだった!? 仏ハイジャック事件を映画化
2011年9月9日 18:31

[映画.com ニュース] 実話をもとに、フランス国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN)の活躍を描いた「フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件」の日本公開が決定し、ポスタービジュアルが公開された。
1994年12月24日、アルジェリア・アルジェで武装イスラム集団(GIA)が仏パリのオルリー空港行きのエールフランス8969便をハイジャック。ヤヒア・アブダラら4人のテロリストは、自宅に軟禁されていたイスラム救国戦線(FIS)の指導者の釈放を要求する。勃発から数時間が経過し事態は硬直状態の中、へファビエ将軍率いるGIGN部隊が事件解決に乗り出す。しかし旅客機を襲った本来の目的は、仏パリのエッフェル塔に機体ごと激突させ大規模なテロを引き起こすことだった。
ポスタービジュアルは、厳戒態勢の中で旅客機を取り囲むGIGN部隊と、機内に乗り込んだ隊員の武装した姿が物々しい。さらに「この計画は、9.11に先駆けた大規模なテロになるはずだった……」というキャッチコピーが、テロリストとの死闘を予感させる。
近未来SFサスペンス「インストーラー」(09)のジュリアン・ルクレールが監督、脚本を担当。フランスの対テロ特別部隊GIGNの全面協力のもと、当時のニュース映像を織り交ぜ、実際に犯人と管制塔の間で交わされた会話や作戦の経過などを忠実に再現した。バンサン・エルバズ、グレゴリー・デランジェール、メラニー・ベルニエ、エメン・サイディらが出演している。
「フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件」は、11月12日から全国で公開。
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