杉村太蔵、野田首相は「ドジョウというよりカバ」
2011年9月6日 20:33

[映画.com ニュース] 小出恵介と水沢エレナの主演映画「スイッチを押すとき」の試写会が9月6日、都内で行われ、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が出席。選挙の応援演説さながらに映画をアピールするとともに、船出したばかりの野田佳彦新政権へエールをおくった。
「リアル鬼ごっこ」の山田悠介の人気小説を小出と水沢を主演に迎え映画化した本作。国家的な実験の一環で自殺装置のスイッチを持たされ、生か死かの選択を迫られた子どもたちの姿を通して、命のあり方を描き出す。
本作の宣伝隊長に任命された杉村。映画好きとして知られる小泉純一郎元首相の名を挙げ「(小泉)チルドレンですから僕も映画にはうるさいです」と豪語。本作は3回鑑賞したそうで、「10代の若者の葛藤がうまく描かれている。原作の山田さんの世界観は難しいですが、小出さんが上手に演じていて惹きこまれました」と絶賛した。
自身の人生でスイッチの入った瞬間として挙げるのは、26歳で衆議院議員に初当選したとき。「2005年の9月11日。選挙速報で杉村太蔵に花マルがついた時はスイッチ入りました」。だが、その数時間後にテレビカメラの前で「料亭に行きたい」と発言し世間のひんしゅくを買った。「数時間で政治生命が終わりましたね。ブレーキボタンがあれば良かったんですが(苦笑)」と述懐。「違法行為や差別発言でなく、幼稚な発言で謝罪会見を開いたのは憲政史上、僕が最初で最後。でも後悔はしていません。プラス思考です」と胸を張っていた。
野田新総理と発足したばかりの新政権については「野田さんとは何度もすれちがったことがあります。ドジョウというよりカバですね。カバは怒ると怖い猛獣。何するか分かりませんよ」と語った。それでも、「長く安定した政権になってほしい」とエールをおくった。
「スイッチを押すとき」は、9月17日から全国で公開。
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