スピルバーグ、S・キング「アンダー・ザ・ドーム」をドラマ化
2011年9月1日 11:29
[映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編小説「アンダー・ザ・ドーム」を、スティーブン・スピルバーグがテレビドラマ化することになった。
「アンダー・ザ・ドーム」は、巨大で透明なドームに覆われた田舎町を舞台にした小説で、スピルバーグのドリームワークスは同作がアメリカで出版された2009年に映像化権を獲得。ハリウッド・レポーター紙によれば、ドリームワークス・テレビジョンは米有料チャンネルのShowtimeと提携し、本企画のドラマ化を決定した。
キングは、ドリームワークス・テレビジョンのジャスティン・ファルベイ、ダリル・フランクとともに製作総指揮に名を連ねることになる。なお、現在は脚本家探しに入っているという。スピルバーグはこれまでに、キングとピーター・ストラウブの共著「タリスマン」のテレビ化にかかわったことがある。同作はミニシリーズとして06年に6話制作されたものの、予算の都合でお蔵入りとなっている。