杉村太蔵、小沢一郎氏は「このままじゃ成仏しない」
2011年8月28日 15:24

[映画.com ニュース] タレントの杉村太蔵が8月28日、政治サスペンス「ゴーストライター」(公開中)のPR大臣に就任し、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷前で“街頭演説”。作品の見どころをはじめ、小泉チルドレン時代の逸話や、翌29日に投開票が行われる民主党代表選、さらには代表選のキーマンといわれる小沢一郎氏について熱っぽくまくしたてた。
ロマン・ポランスキー監督が第60回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞した最新作。元イギリス首相の自叙伝執筆を依頼されたゴーストライターが、取材を通して国家を揺るがすスキャンダルに触れ、巨大な陰謀に巻き込まれる。
杉村は「政治家のスキャンダルには2種類あって、ひとつは自ら墓穴を掘るタイプ。これ、私が得意でした(笑)。もうひとつは他人にハメられるタイプ。いわゆるハニートラップというやつ」。議員時代に、地方の企業で講演した後、秘書だという女性に「ホテルの部屋でふたりきりになりたい」と誘惑された実体験を明かした。
前原誠司前外相、海江田万里経済産業相ら5人が立候補した今回の民主党代表選は「誰が勝つかわからないし、党員投票なしで国会議員だけで決めるので、決戦投票になるかもしれない。国民の皆さんは興味ないと思いますが、面白い選挙」。一方で「今、菅さんは辞めるべきじゃない。最低でも来年9月までは続けてほしかった。候補者5人のなかで、管さんよりずば抜けていい人いますか?」と苦言を呈した。また、「小沢さんって中曽根政権から、ずっとキーパーソンじゃないですか。1回(総理を)やらせたほうがいい。でないと、このままじゃ成仏しない。死ぬまでキーパーソンって一番不幸だと思う」と持論を展開した。
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