ケンコバ、紳助さん引退「さみしい」“後継者”千原ジュニアは無言
2011年8月27日 18:19
[映画.com ニュース] 人気お笑い芸人の千原ジュニアとケンドーコバヤシが8月27日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで出演中のトーク番組「にけつッ!!」のDVD第11巻発売と放送150回突破を記念した記者会見を行った。先日、芸能界引退を発表した島田紳助さんについて、ケンコバは「さみしいです。それくらいしか言葉が浮かばない」と神妙な面持ち。一方、“後継者”として名が上がっているジュニアは恐縮した様子で、無言を貫いた。
番組に関する質問以外はNGというピリピリした雰囲気のなか、「150回という実感はまったくない。楽しくやらせてもらっているので、今後も160回、165回と刻んでいきたい」(ケンコバ)、「いやー、168回くらいは行くやろ」(ジュニア)と丁々発止のやり取り。ふたりは20年近い交友があり、ケンコバは「僕が大阪でデビューしたときには、すでに看板を張っていた人。いろいろなことを背中で教えてくれた」と最敬礼だが、「もともと生理的に見た目が嫌い。それでも尊敬できるのがすごい」。一方のジュニアは「コバはとにかく女性に人気がある。たまに口元に食べかすがついているが、それも母性本能をくすぐんやろ。特に直してほしいところはない」と完敗宣言だった。
今後の目標については「先のことはわからないが、こんなに制作費のかからない番組もないので、長く続きそう」(ジュニア)、「このまま、というのが一番大変。50歳になっても、一緒にやっていられたら」(ケンコバ)。毎回、打ち合わせなし、台本なしのフリートークを展開。ジュニアは放送150回を迎えた秘けつを「(放送する)読売テレビがゆるゆるだから。深夜だし、上の人が寝てるから」と笑いを誘った。
DVD「にけつッ!!11」は発売中。