高橋ヨシキとライムスター宇多丸が「冷たい熱帯魚」を生解説!
2011年8月27日 11:46

[映画.com ニュース] 園子温監督の問題作「冷たい熱帯魚」のブルーレイ&DVDリリースを記念し8月24日、ニコニコ生放送「エンタジャムチャンネル」(http://ch.nicovideo.jp/channel/ch6991)で、同作の共同脚本を務めた高橋ヨシキと、ヒップホップグループ「ライムスター」のメンバーで映画評論も手掛ける宇多丸による「生解説イベント」が行われた。
「生解説イベント」は、ある映画ソフトを視聴ユーザーと同時に再生しながら、生放送で解説する様子を動画で配信するというもの。オンライン参加型となっており、ユーザーはゲストの面々とリアルタイムのやり取りを動画上で行うことも可能だ。
当日は、本人たちが“エナジードリンク”と呼ぶビールを片手に、白熱トークや脱線が繰り返される爆笑の生解説が展開。公開前から同作を絶賛していた宇多丸は、「ついにあの事件(埼玉愛犬家連続殺人事件)を映画化するのか!? どうなるんだ? と、もともと期待値が高かったが、完成した作品はそれ以上。本当に素晴らしい。特にでんでんさん演じる(猟奇殺人犯の)村田には驚きました」と改めて賛辞を送った。
高橋は、「この作品の大ヒットは、エロやグロという、これまで受け入れられないとされてきたものを、実は多くの人が求めていたということの証明になった。これはすごく大きなこと。こういう作品やホラー映画が、これからどんどんヒットしていくような流れになってくれるといい」とヒットの喜びと今後への期待感を明かした。
「冷たい熱帯魚」は、小さな熱帯魚店を営む平凡な男・社本(吹越満)が、大手熱帯魚チェーンを営む地域の実力者・村田(でんでん)と知り合ったことから、連続殺人に巻き込まれていく姿を追った猟奇サスペンス。ブルーレイ&DVDは発売中。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)