J・デップ主演「ローン・レンジャー」、監督をクビにして製作継続か?
2011年8月24日 11:18

[映画.com ニュース] 高額予算を理由にディズニーがジョニー・デップ主演作「ローン・レンジャー」の製作を差し止めた問題について、Deadlineがウォルト・ディズニー・スタジオのリッチ・ロス社長を直撃した。
米アナハイムで8月19~21日(現地時間)に行われた、ディズニー主催のイベント「D23 EXPO」に参加したロス社長は同作について、「素晴らしいストーリーだし、わたし以上にジェリー(・ブラッカイマー)とジョニー(・デップ)と仕事をしたいと思っているものはいない」と実現への熱意を見せた。しかし、ロス社長が、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーや主演のジョニー・デップの名前を挙げながら、ゴア・バービンスキー監督について何もコメントしなかったことにDeadlineは注目。同サイトは、バービンスキー監督を外して映画化準備を進めているのではないか、との憶測を展開している。
バービンスキー監督と言えば、「パイレーツ・オブ・カリビアン」3部作を手がけたのちに、シリーズ第4弾「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」を辞退し、テレビゲーム「バイオショック」の映画化に取りかかるものの、高額の予算を請求したために同作を頓挫させた経験を持つ。「ローン・レンジャー」が西部劇にかかわらず2億5000万ドルを超える超大作になったのもバービンスキー監督の提案によるものだと言われており、ディズニーがバービンスキー監督抜きで映画化を図る可能性は十分ありそうだ。
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