「デンデラ」天願監督、バンクーバー映画祭で父と同じ世界進出
2011年8月17日 13:23

[映画.com ニュース] 天願大介監督がメガホンをとり、姥(うば)捨山伝説をテーマに製作した「デンデラ」が、第30回バンクーバー映画祭の「Dragons & Tigers」部門で上映されることが決定した。同じく姥捨山伝説を扱った「楢山節考」(1983)で、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した父、故今村昌平監督に続き、世界進出を果たす。
同映画祭は9月29日~10月14日、カナダ・バンクーバーで開催。ノンコンペティションだが、観客賞などを獲得した作品には賞金がおくられる。期間中、長編作品250本と短編作品100本の合計350作品を上映予定。昨年の「Dragons & Tigers」部門では、「13人の刺客」「冷たい熱帯魚」の日本作品2本が上映された。
古くから日本に残る姥(うば)捨て山伝説をテーマに、捨てられた50人の老婆が過酷な自然を相手に懸命に生き抜く姿を描く。主演の浅丘ルリ子をはじめ、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子ら女優陣が、雪山で体当たりの演技を見せたことでも話題を集めた。
「デンデラ」は全国で公開中。
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