ジョナサン・デミ、新作テーマはケネディ暗殺 原作はS・キング
2011年8月15日 11:48

[映画.com ニュース] 「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督が、今年11月8日に刊行が予定されるスティーブン・キングの最新長編小説「11/22/63」の映画化権を獲得。みずから製作・監督・脚本を手がけることが明らかになった。
タイトルの「11/22/63」とは、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された1963年11月22日を指す。現代に生きる米メイン州の35歳の高校英語教師が、1958年にさかのぼって大統領暗殺を阻止しようとするタイムトラベル小説だ。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、現時点では権利を獲得しただけの段階で、ファイナンスのめどは立っていない。映画化が始動したあかつきには、原作者キングもプロデューサーとして名を連ねることになっている。
ここのところ、ハリウッドでは何度目かのキングブームが巻き起こっており、「キャリー」や「ペット・セメタリー」のリメイク企画のほか、「ザ・スタンド」の映画化企画も進行している。その一方で、大長編小説「ダーク・タワー」を映画3部作とテレビシリーズで完全映像化するという一大プロジェクトが、その壮大さゆえに製作中断を余儀なくされたばかりだ。
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