篠原涼子主演「アンフェア」WEBで新企画を始動
2011年8月5日 14:00
[映画.com ニュース] 篠原涼子の主演映画「アンフェア the answer」が、ウェブ上で新たなプロモーション展開を始動させた。ユーザー参加型のゲーム「アンフェア the card」で、実際に劇場に足を運ぶことからスタート。篠原扮する“雪平夏見”の名刺を取得し、明記されているさまざまな情報をもとに裏サイトへアクセスし、ゴールを目指す仕組みだ。
日本映画のプロモーションではなじみが薄いが、アメリカではドラマや映画の宣伝手段として盛んに行われているARG(Alternative Reality Game)を、配給の東宝が採用。日本語に直訳すると「代替現実ゲーム」となるが、全米ではクリストファー・ノーラン監督作「ダークナイト」のプロモーションの一環として活用され、同作を大ヒットに導いたことは記憶に新しい。
ゲームの参加者は、架空のウェブサイトへアクセスしたり、ラジオやテレビの情報に耳を傾けたり、実際に現実世界のどこかへ行ったりしながら、隠されたヒントを収集する必要が生じる。複数のヒントをつなぎ合わせていくことで、1本の大きなストーリーをうかがい知ることができる。
裏サイトでは、未公開のスペシャル映像の鑑賞することができる。特に、登場人物の中から本当の黒幕を推理し投票するコンテンツは秀逸。雪平、一条、村上……といった主要登場人物8人が、最も怪しく見える映像をそれぞれ15秒にまとめた。すべての登場人物を怪しく見せることで、ウェブ上での意見交換を活発化させることが狙い。投票結果はその場で表示せず、公開初日以降に発表する予定だという。
映画は、「ネイルガン殺人」という猟奇的な連続殺人事件をフックに、警察の裏組織に関する機密情報が入ったUSBメモリをめぐり、警視庁内部、東京地検を巻き込んだだまし合いが展開される。雪平は殺人の容疑をかけられながらも、事件の核心に迫るさまがスリリングに描かれる。ゲストキャストとして佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が物語の鍵を握る。
「アンフェア the answer」は、9月17日から全国で公開。
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