AMEMIYA、前年の年収の30倍を1カ月で稼ぐ!
2011年8月3日 15:25
[映画.com ニュース] お笑い芸人のAMEMIYAが8月3日、映画「赤い珊瑚礁 オープンウォーター」の応援隊長に就任。この日、都内で行われた特別試写会に出席し、新ネタを熱唱した。テレビ番組やCMへの出演が続くが、気になる収入は「去年の年収の30倍をひと月で稼がせてもらいました」とホクホク顔だ。ちなみに去年の年収は、3万円。それでも、「ブレイクしたとは思ってません」と謙虚な姿勢を崩さない。「最近ではGoogleで“AMEMIYA”と検索すると“一発屋”と出てくるので(苦笑)。長く生き残りたいと思います」と芸能界サバイバルを誓っていた。
同作は、実話に基づいて大海原での恐怖を描く「オープンウォーター」シリーズ第3弾。ヨットが座礁し、人食いザメの王者・ホオジロザメの巣窟に投げ出された5人の男女が直面する恐怖を描く。
AMEMIYAはギターをかき鳴らし、CDもリリースされたおなじみの「冷やし中華はじめました」を歌いながら登場。浴衣姿でギターを片手に現れたが、「波田陽区ではありませんので……、残念!」と、かつて所属事務所が一緒だった後輩の一世を風びしたギャグを拝借し、会場の笑いを誘った。
映画については「非常に怖いです。サメが出てくるんですが、CGではなく本物です。これを見たら3カ月は冷房いりません」とアピールした。さらに、「歌舞伎界のサメと呼ばれるあの男へ」と市川海老蔵と小林麻央の第一子誕生をテーマにした新ネタを披露。また、なでしこジャパンの国民栄誉賞受賞に触れ「流行語大賞は“なでしこジャパン”と“冷やし中華はじめました”の一騎打ちになると思います」と闘志を燃やしていた。
「赤い珊瑚礁 オープンウォーター」は8月13日から銀座シネパトスほか全国で公開。