武井咲、好みのタイプはワイルドな男性
2011年8月3日 14:33
[映画.com ニュース] 女優の武井咲が、ハリウッド大作「ワイルド・スピード MEGA MAX」日本語吹き替え版で声優に挑戦することになり8月3日、都内のスタジオでアフレコに臨んだ。人気カーアクションシリーズの第5弾。武井は舞台となるブラジル・リオデジャネイロの地元警察官・エレナ(エルザ・パタキー)を演じる。7月に発売されたゲームソフトで声優を務めているが、洋画の日本語吹き替え版への参加は初めてだ。
武井は「お芝居のニュアンスや感覚が違うので、洋画ならではの雰囲気をつかむのが大変でした。迫力満点で、アフレコしながら鳥肌立っちゃいました」。現在は、新作「るろうに剣心」や来年のNHK大河ドラマ「平清盛」への準備で大忙し。「映画では殺陣をやったり、時代劇ならではの所作のお稽古もしています。不安や緊張もありますが、今回のアフレコも含めて新しいことにワクワクしていて、楽しみのほうが大きい」と笑顔を咲かせた。
海外進出については「いやあ、ハリウッドってすごいですね。しみじみ(笑)。出てみたいですけど、私だと迫力負けしそう」。たくましい肉体派俳優が集結した本作に「ワイルドな男性、好きですよ。引っ張ってくれる人がいいですね」と好みのタイプも告白していた。
前科者のドミニク(ビン・ディーゼル)と彼を脱獄させた元捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)が“永遠の自由”を求めて、ブラジルの裏社会を牛耳る悪徳投資家から1億ドルを奪う計画を立案。一方、凄腕FBI特別捜査官・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、自ら助手に抜てきした新人警官エレナとともに、彼らを追い詰める。前作「ワイルド・スピードMAX」のジャスティン・リン監督がメガホンをとる。
「ワイルド・スピード MEGA MAX」は10月1日から全国で公開。9月23~25日の3日間に先行上映される。