「ヘルドライバー」西村喜廣監督、客席の声に応じふんどし一丁に
2011年7月23日 22:29
[映画.com ニュース] 日活が立ち上げた海外配給専門レーベル“THE SUSHI TYPHOON(スシ・タイフーン)”から生まれた異色ゾンビアクション「ヘルドライバー」が7月23日、東京・銀座シネパトスで公開初日を迎え、メガホンをとった西村喜廣監督(「東京残酷警察」)をはじめ、原裕美子、波岡一喜、柳憂怜らキャスト陣が舞台挨拶に登壇。西村監督は客席からの「脱げ」コールに乗せられて、ふんどし姿で挨拶に臨んだ。
舞台はある事件を機に多くの人間がゾンビと化した近未来の日本列島。事件の当事者である母親によって父親を殺され、自らの心臓も奪われた少女キカ(原)が、謎の組織によって人工心臓を埋め込まれ、日本刀型のチェーンソーを武器にゾンビ軍団と壮絶バトルを繰り広げる。憎き母親への復しゅうを果たそうとするキカの運命を描く。
西村監督は「とにかくゾンビで遊びたかった」。絵コンテの段階で3500カットあったといい「まるでジブリみたいだなって。撮影中もこれ以上撮れないという限界に挑み、1日で300カットを撮ったことも」と過酷な現場を振り返った。VFXスーパーバイザーの鹿角剛司も「結局全編で800カットくらい。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』でさえ700カットなのに」とあきれ顔だ。
主演の原は「精神的にも肉体的にも追い詰められて、『このままじゃ死んじゃう』って生命の危機を感じたほど。何とか生きていたので良かった」と述懐。それでも「いっぱい血が出たし、いっぱいゾンビを殺しました」と清々しい表情だった。
同日、銀座シネパトスでは「AVN エイリアンVSニンジャ」「極道兵器」「デッドボール」「ヘルドライバー」の4作品が揃って封切られ、各作品のスタッフ、キャストが舞台挨拶を敢行。劇場ロビーに設置されたUSTREAMサテライトを拠点に、挨拶や場内の様子が約12時間にわたって全世界に配信された。
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