村上淳「極道兵器」出演で「吹っ切れた」
2011年7月23日 16:46

[映画.com ニュース] 永井豪と共作した「ゲッターロボ」などで知られる漫画家・石川賢のコミックを、実写映画化した「極道兵器」が7月23日、東京・銀座シネパトスで封切られ、監督・主演を務める坂口拓(「VERSUS」「魁!男塾」)、共同監督の山口雄大(「地獄甲子園」)らが初日舞台挨拶に立った。
日活が立ち上げたアクション、バイオレンス、ホラー、コメディの専門レーベル“THE SUSHI TYPHOON(スシ・タイフーン)”が送るバイオレンスアクション。西日本を牛耳る岩鬼組組長のひとり息子・岩鬼将造は、父親の敵討ちと親友との友情を守るため、片腕をマシンガン、片脚をバルカン砲に改造して戦いに挑む。
山口監督は、「去年はこの作品と『デッドボール』を続けざまに撮って、ずっと一緒だったから、今日は隣にいられるのもイヤ(笑)。でも、ふたりのコンビネーションが生み出す熱気が伝われば」と坂口とのタッグに自信満々。一方の坂口も、「久々にアクションをがっつりやりたかったし、旧友の雄大さんとだからこそ命を削って(撮影に)臨んだ」と満足そうな表情だ。
終末世界を牛耳る組長を怪演した鶴見辰吾は「俳優生活34年目にして、久々にこんなクレイジーな役柄をやらせていただき光栄。最初は試し試しアクセルを踏んでいたが、黒川芽以ちゃんと“変態プレイ”を演じたころには、すっかりアクセル全開でこの世界観にどっぷりつかった」。村上淳は主人公と義兄弟の契りを交わす刺客を演じ、「この作品で吹っ切れた」と清々しい表情。この日38歳の誕生日を迎え、山口監督から花束を手渡されると、照れくさそうに笑顔を見せた。
銀座シネパトスでは同作をはじめ、「AVN エイリアンVSニンジャ」「デッドボール」「ヘルドライバー」の4作品が1日4回の上映スケジュールを分け合い、週ごとに時間を入れ替えていく形で上映されている。
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