長澤まさみ「コクリコ坂から」初日に司会の大役 キャスト&客席は爆笑
2011年7月16日 13:54
[映画.com ニュース] スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」が7月16日、全国457スクリーンで公開され、宮崎吾朗監督をはじめ、声優を務めた長澤まさみ、岡田准一、石田ゆり子、柊瑠美、内藤剛志、風間俊介、香川照之が舞台挨拶に立った。
この日は、主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」を歌った手嶌葵のライブから始まる3部構成。キャストによる舞台挨拶では、長澤が司会として登場し「ジブリの鈴木敏夫プロデューサーから任命され、この大役を務めさせていただきます」と緊張気味だ。自らの役どころの説明時には、新聞部を「しんぶうぶ」と言ってしまい、舞台袖で見ていた鈴木プロデューサーから「しっかりしろ~!」と“激励”を受けるひと幕も見られた。
場内が大盛り上がりのなか、岡田は「長澤さんの緊張が伝わってきて僕もガチガチ」と苦笑い。香川は、長澤から「アンジェリーナ・ジョリーさんです!」と紹介されると、「やめてくれと土下座して頼んだのですが……」。これには、風間が「どうしてもアンジェリーナと呼んでくれとお願いしていたじゃないですか!」とツッコミを入れ、喝さいを浴びていた。
その後も長澤の“迷”司会ぶりは続き、それぞれが高校時代の思い出を話す場面では、岡田が「仲間たちが『一緒に卒業しよう』と言ってくれ、毎朝電話で起こしてくれた」と明かすと、「いい青春をお過ごしですねえ」とボソリ。石田が「当時は携帯電話もなく、黒電話がひとつだけ。男の子から電話があってもつないでもらえなかった」と述懐すると、「せつないですねえ」。客席が爆笑のなか、「とても和気あいあいとした舞台挨拶になったと自負しております」と胸を張った。
同作は、「なかよし」(講談社刊)で1980年1~8月号に連載されていた少女漫画が原作。平凡な女子高生の海(長澤)が、新聞部の風間俊(岡田)や生徒会長の水沼史郎のペースに巻き込まれながら、ドタバタな日常生活をおくる姿を笑いあり、涙ありで描く。
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