“ブサイク芸人”カリカ・家城啓之、被災地を訪問「子どもが泣いて逃げた」
2011年7月12日 21:44

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「カリカ」の家城啓之が7月12日、都内で行われた映画「デビル」のイベント試写会に登場した。親戚が東北地方にいるという家城は、7月10日に吉本興業のお笑い芸人らと東日本大震災の被災地・宮城を訪れたという。「励まして、触れ合いをしに被災地の体育館に行ったら、子どもが泣いて逃げた」ともらしながらも、「中学生が僕にまゆ毛書いていいですか? って聞くんですよ。だから断れなくて(笑)。でも、顔1個で被災地の人が笑ってくれるならよかった」と笑顔で語った。
M・ナイト・シャマランが手がけた原案を、若手映画作家たちが映画化する新たなプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第1弾。「REC レック ザ・クアランティン」のジョン・エリック・ドゥードル監督が、メガホンをとり映画化。高層ビルのエレベーターを舞台に、密室に閉じ込められた5人の男女が見えない恐怖にさいなまれていく姿を描く。
3年連続で「吉本ブサイクランキング」1位に選出された家城は、「デビル顔」にちなんで同イベントのオファーがきたことを明かした。「マネージャーから電話があったとき、デビル役をしないかって。すでに半笑いなんですよ」と暴露。しかし、「逆に他の人がやっていたら、なんでオレじゃないだっていうくやしさがあったかも」と複雑な心境を明かした。
同作の見どころについて、「見終わったら確実にエレベーターに乗れません。階段生活が始まりますよ。僕がいるかもって振り返りたくなると思います。デビルはあなたの近くににいるぞ!」としっかりアピールした。
「デビル」は、7月16日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース

「キス・ザ・フューチャー」あらすじ・概要・評論まとめ ~無条件の愛―サラエボの“希望の灯火”となったU2奇跡のライヴ!~【おすすめの注目映画】
2025年9月25日 12:30





映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しかった超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

てっぺんの向こうにあなたがいる
【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?
提供:キノフィルムズ

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

なんだこのかっこいい映画は…!
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント