アニメ3部作「ベルセルク」新キャラクターは女性広報官
2011年7月12日 15:00

[映画.com ニュース] 三浦建太郎原作の人気漫画を、3部作でアニメ映画化する「ベルセルク」に、原作者直筆デザインによる新キャラクターが誕生した。“クララ・ド・ポラス”と命名され、ミッドランド王国から主人公ガッツが所属する「鷹の団」に派遣される女性広報官。本編に出演することはないが、Twitter(http://twitter.com/Clara_de_Porras)を中心に、同作に関連する映像プロジェクトの広報任務に当たるという。
「ベルセルク」は、1989年から「ヤングアニマル」で連載を開始し、単行本(35巻まで)の累計発行部数は3000万部を突破。海外でもドイツ、フランスをはじめ15カ国で翻訳され、多くのファンに愛されている。戦乱で荒廃した架空の中世の世界を舞台に、長大な剣を自在に操る屈強な剣士ガッツが、よう兵集団「鷹の団」の団長グリフィスと出会うことで、壮絶な運命を切り開いていくダークファンタジーだ。
映画化に際し、20年以上にわたる連載で長大化した原作すべてを映像化する“ベルセルクサーガプロジェクト”の第1弾企画。ファンの間で最も人気が高い“黄金時代”を、3部作で映像化することが決定した。12年1月公開の「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」を皮切りに、順次公開していく。
壮大な世界観のため、映像化困難とされた今作の製作には、「鉄コン筋クリート」「マインド・ゲーム」などで知られるSTUDIO4℃がアニメーション担当して参加。窪岡俊之が監督を務め、徹底した時代考証や美術設定の裏づけはもちろん、臨場感のある戦闘描写は手書きとデジタルのハイブリッド映像を融合させる。
「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」は、12年1月から全国で公開。
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