高橋英樹「元気になれた」ちびっ子から初声援
2011年7月9日 19:05
[映画.com ニュース] シリーズ初の2作品同時公開が決定した「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム」の完成披露イベントが7月9日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで行われた。シリーズ14弾にあたる最新作。伝説のポケモン「ゼクロム」と「レシラム」を主役に迎え、2本立てではなく、それぞれの活躍にスポットを当てる2本の映画が完成した。
舞台挨拶には、ゼクロム役でアニメ声優に初挑戦した俳優の高橋英樹をはじめ、物語のカギを握る“大地の民”の親子を演じる大地真央と石原さとみ、5作品連続で参加した同シリーズに参加する中川翔子ら豪華キャストが勢ぞろい。高橋は、ちびっ子が埋め尽くす客席を前に「こんな若い子たちの前に立って、声援をいただくのは初めての経験。こちらが元気になれますね」とご満悦。「おじいちゃん、おばあちゃんによろしくお伝えください。友情や勇気といった原点を表現した作品。今度は家族一緒に見に来てください」とアピールした。
大地もアニメの声優は初挑戦で「初めての作品がポケモンで良かったと光栄に思っています。いろんなメッセージを受け取ることができて、とってもファンになりました」。石原は「ビクティニがマカロンを食べているシーンをうらやましそうに見ていたら、スタッフさんが用意してくださって(笑)。今のマイブームは、ピカチュウの黄色です」とすっかり魅了された様子だ。
ポケモンマスターを目指すサトシとピカチュウは、かつて栄華を極めた都市・アイントオークで幻のポケモン「ビクティニ」と出会う。一方、都市の復興を願う大地の民の末えいがビクティニのもつ力を利用しようとし、逆にアイントオークを危機に立たせてしまう。カギを握るのは“理想”を追求する人間にだけ姿を見せる黒のゼクロム、“真実”を追求する人間を認めたときにだけ姿を現す白のレシラムの存在だった。
この日は「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」が上映され、14年連続で全作品に出演する山寺宏一、主人公サトシ役の松本梨香、メガホンをとった湯山邦彦監督も舞台挨拶に登壇。「Every Little Thing」が同作のために書き下ろした新曲「宙-そら-」を生披露した。
「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム」は、7月16日から全国351館で公開。
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