元ちとせ、堺雅人主演「日輪の遺産」イメージソングを書き下ろし
2011年7月5日 07:00
[映画.com ニュース] 元ちとせの新曲「永遠(トワ)の調べ」が、堺雅人の主演最新作「日輪の遺産」のイメージソングに決まった。原曲はスコットランド民謡「アニー・ローリー」で、そのメロディに映画からインスパイアされた歌詞が書き下ろされた。同楽曲は、元にとってシングルとしては3年ぶりの発売も決定している。
「日輪の遺産」は、浅田次郎のベストセラー小説を佐々部清監督が映画化。昭和20年の日本を舞台に、祖国復興のために900億円にのぼるマッカーサーの財宝をめぐる密命を受けた将校3人と、勤労動員として集められた20人の少女たちが命がけで力を尽くす姿を描く。
配給の角川映画は、「この映画のメッセージを伝えるのに一番ふさわしい人は、元ちとせさん以外にはいない」とオファーした。新曲を完成させた元は、「誰もが永遠の眠りにつくとき、送られた歌がきっとあるはずです。その歌があれば、残された人たちの中に誰もが生き続けることができると思います」と楽曲制作の背景を説明。そして、「この映画の少女たちにもそんな歌があってほしい。そんな思いを込めて歌っています」とコメントを寄せた。
そして、楽曲が使用されている予告編も初公開。堺、中村獅童、福士誠治が演じる将校3人が密命を言い渡される場面から始まり、教師役のユースケ・サンタマリアと少女20人の強固な信頼関係、そして20人の少女がなぜ呼集されるに至ったかの背景なども網羅されている。
「永遠(トワ)の調べ」は、8月31日発売予定。
「日輪の遺産」は、8月27日から全国で公開。
(C)2011「日輪の遺産」製作委員会
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