モンティ・パイソン、故G・チャップマンさん自伝映画化で再結集
2011年6月30日 11:15

[映画.com ニュース] イギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」のメンバーで、1989年にガンのため48歳で死去したグレアム・チャップマンさんの自伝が、3Dアニメ映画化されることになった。
映画化されるのは、80年に発表されたチャップマンさんの自伝「A Liar's Autobiography, Volume VI」。タイトル通り、虚実交えた内容のようだが、コメディアンとしての活動以外にも、ケンブリッジ大学の医学生時代にまでさかのぼり、ゲイであることやアルコール依存の問題など、さまざまな側面がつづられている。
英ガーディアン紙によれば、自伝の雑多で軽快な雰囲気を生かすため、映画版は15の異なるアニメプロダクションがそれぞれに制作したパートを編集する形式になるという。また、チャップマンさんが自伝を朗読した音声を使用するほか、パイソンズの元メンバーも声優として参加することが決定。ジョン・クリーズが自分自身を、マイケル・ペイリンとテリー・ジョーンズがチャップマンさんの両親の声を担当する。現時点では、エリック・アイドルとテリー・ギリアムが参加するかどうかは未定。
ジョーンズの息子ビル・ジョーンズ、ベン・トレムレット、ジェフ・シンプソンらのプロデュースで、12年春の英公開が予定されている。
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