元ビーチ・ボーイズ、ブライアン・ウィルソンの半生が映画化
2011年6月27日 11:45

[映画.com ニュース] 米ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」の元リーダー、ブライアン・ウィルソンの伝記映画が製作されることになった。
米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、「ER」「ザ・ホワイトハウス」のプロデューサー・脚本家として知られるジョン・ウェルズと、テレンス・マリック監督最新作「ツリー・オブ・ライフ」のプロデューサーであるビル・ポーラッドはこのほど、ウィルソンの生涯の映画化権を獲得。ボブ・ディランを題材にした映画「アイム・ノット・ゼア」(トッド・ヘインズ監督)の脚本家オーレン・ムバーマンを脚本に起用したという。
現在69歳のウィルソンは、ビーチ・ボーイズの中心人物として10代の頃から活躍し、「サーフィンUSA」や「カリフォルニア・ガールズ」などの大ヒット曲を連発。また、1966年のアルバム「ペット・サウンズ」はロック史に残る名盤として知られ、多くのミュージシャンに影響を与えている。しかし、60年代後半から約20年間は、精神疾患や薬物乱用に苦しみ低迷。ようやく80年代後半にソロで復活し、現在も精力的に活動している。
プロデューサー陣は、ウィルソンの生涯全体を映画化する伝記映画を作る代わりに、特定の時代に焦点を当てたいと語っている。ウィルソンや妻メリンダとも密にコンタクトがとれており、楽曲の使用権も確保したという。なお、現時点では監督やキャストは未定だ。
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