恋人と破局のG・クルーニー 監督作はベネチア映画祭オープニングに
2011年6月23日 16:34

[映画.com ニュース] 俳優・監督のジョージ・クルーニーが、イタリア女優エリザベッタ・カナリスとの約2年の交際に終止符を打った。
米ピープル誌によれば、クルーニーとカナリスは6月22日、共同の声明を発表し破局を認めたという。2人は、2009年9月のベネチア国際映画祭にそろって出席し、交際を公表。今年5月、米ロサンゼルスでクルーニーの50歳の誕生日を祝い、先週はイタリアでディナーデートする姿が目撃されていた。
クルーニーは、監督を務めた新作「アイデア・オブ・マーチ(原題)」が、8月31日に開幕する第68回ベネチア国際映画祭のオープニング作品に決定した。ボー・ウィリモン執筆の戯曲「ファラガット・ノース」を映画化した同作は、大統領選の裏側を描く政治ドラマ。クルーニーは、大統領候補のモリス知事役で出演も兼ねている。
ライアン・ゴスリングがモリスの広報官を、ポール・ジアマッティがライバル候補の選挙参謀を演じる。ほか、フィリップ・シーモア・ホフマン、マリサ・トメイ、エバン・レイチェル・ウッドが共演する。
今年のベネチア映画祭は、ダーレン・アロノフスキー監督がコンペティション部門の審査委員長に就任。作品のラインナップはこれから発表される。
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