ジェームズ・マカボイ「3Dは時間と金のムダ使い」
2011年6月22日 18:00

[映画.com ニュース] 「つぐない」「ウォンテッド」で知られる英俳優ジェームズ・マカボイが、最近の3Dブームに対する自身の見解を明かした。
マカボイは米Deadlineのインタビューで、主演する人気シリーズ最新作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(公開中)について「3Dじゃなくて本当によかったよ。(3Dは)入場料を10ドル上乗せするための口実みたいなものだからね」と発言。「しかも、本当の意味では3Dでも何でもないじゃないか。スクリーンから何かが飛び出して、観客を驚かせることには成功しているかもしれないが、個人的には時間と金のムダ使いだと思うし、自分で入場料を払って3Dを見ようとは思わないよ」と話した。
さらに、3Dの失敗例として、サム・ワーシントン主演の「タイタンの戦い」を挙げ、「2時間の映画の、クオリティの高い3Dコンバートを数週間でやろうとしても無理だってことだ」と切り捨てた。実際、「タイタンの戦い」の映像クオリティについては批判が多く、ワーシントンみずから不出来を謝罪するひと幕もあったほどだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)