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「127時間」J・フランコ、撮影中は「毎朝ヘリ通い」

2011年5月27日 17:06

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ジェームズ・フランコ、決死の脱出劇を演じた
ジェームズ・フランコ、決死の脱出劇を演じた
(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

[映画.com ニュース] 第83回アカデミー賞作品賞にノミネートされた、ダニー・ボイル監督の最新作「127時間」が、6月18日から全国で公開される。映画.comは、撮影風景や劇中映像を交えながら、ボイル監督と主演のジェームズ・フランコが制作過程を振り返ったインタビュー映像を入手した。

アメリカ・ユタの渓谷で登山家アーロン・ラルストンが体験した実話を映画化。ロッククライミングの最中に落下してしまった谷間から、ラルストンが生死をかけて脱出しようとする姿を描く。

同作は、撮影現場で意見を交わしながら作品を仕上げていったという。回想シーンを盛り込むことも、撮影中にボイル監督がひらめいたことがきっかけだ。ラルストンを演じたフランコは、「(回想シーンでは)僕が渓谷以外にいる映像は絶対に使わなかった。僕が映るのは渓谷の中でだけだ。現実と回想を織り交ぜてうまく物語を構成していった」と製作過程を明かした。

撮影は1週間、現場に滞在して敢行され、スタッフの半分はキャンプ生活を送っていた。フランコも「毎朝ヘリコプターで現場に通った」と明かし、「撮影ポイントに行くまでの道のりは、ロッククライミングや渓谷探検みたいだった。ポイントに着くまで45分はかかった」と撮影の過酷さをにじませた。一方のボイル監督も、「着くころには太陽が沈みかけているから、毎日が時間との戦いだった」と述懐した。

「登場人物がひとりの撮影は難しかったか」というフランコの問いに対して、ボイル監督は「『トレインスポッティング』や『シャロウ・グレイブ』では、多くの人物が登場しそれぞれに注目が集まる。登場人物がひとりなら彼に焦点をあてて、物語をより深く掘り下げられる」と説明。「役者と監督、役者と撮影監督の関係が今回はとても重要だった」と力強く語った。

127時間」は、6月18日から全国公開。

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