マイケル・ベイ&ジェームズ・キャメロンが「トランスフォーマー3」談義
2011年5月20日 11:28

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督とマイケル・ベイ監督というハリウッドを代表するヒットメーカーが、3D映画の未来について熱く語った。
ふたりは5月18日(現地時間)、米パラマウント・スタジオで行われた「3D:TRANSFORMING VISUAL ART」というイベントに出席。今夏公開のマイケル・ベイ監督作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を題材に、3D映画製作の現実と将来像について語り合った。
ベイ監督は3D映画に懐疑的で、つい最近まで絶対に撮らないと宣言していたことで知られるが、シリーズ第3弾「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を3Dで撮影することを決意したのは、敬愛するキャメロン監督に説得されたからだという。ベイ監督に3D映画をすすめた理由について、キャメロン監督は「マイケルの映像世界をぜひ3Dで見たかったからだ」と説明した。
実際の撮影では初日の映像データが消えてしまうなど、機材トラブルが絶えなかったという。ベイ監督は、「まったく新しい玩具を与えられたようで、とても楽しかった」と3D機材での撮影を振り返る。このイベントでは、「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」のフッテージ映像が15分ほど公開され、キャメロン監督は「奥行きを見事にいかしている」と太鼓判を押した。
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