「私と過去に戻ってくれる人求む」偽の広告をハリウッドが映画化
2011年5月17日 11:28

[映画.com ニュース] 小説や新聞記事が映画化されるケースは多いが、今度は募集広告をもとにした映画「Safety Not Guaranteed(原題)」が製作されることが分かった。
原案は、米ライフスタイル雑誌「Backwoods Home Magazine」の募集欄に掲載された広告。「求む。私と過去に戻ってくれる人。これはジョークではありません。報酬は帰ってきてから支払います。必ず自分の武器を持参してください。安全は保障できません。私はまだ1度しか経験がありません」と、切実な内容が書かれていた。
実際には広告欄のスペースを埋めるための冗談だったのだが、米Wrapによれば、脚本家のコリン・トレボロウとデレク・コノリーがこれに着目。トレボロウが初メガホンをとり、クリステン・ベル、ジェフ・ガーリン、メアリー・リン・ライスカブ、オーブリー・プラザ、マーク・デュプラスらが出演する、アンサンブルコメディとして映画化されることになった。
出版社に勤める3人が、不可解な広告の調査に乗り出すというストーリー。「リトル・ミス・サンシャイン」「サンシャイン・クリーニング」「お家(うち)をさがそう」を手がけた、ビッグ・ビーチ・フィルムズが製作する。すでに、シアトルでクランクインしている。

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