極秘プロジェクト「SUPER 8」、22分のフッテージが日本でも公開!
2011年5月6日 12:03
[映画.com ニュース] 「LOST」のJ・J・エイブラムスとスティーブン・スピルバーグの“夢のコラボ”ながら、極秘裏に製作が進んでいる「SUPER 8 スーパーエイト」。3月に米ニューヨークでジャーナリスト向けに公開されて話題を集めた22分間のフッテージが5月2日、日本でも一部の関係者とマスコミに公開された。
フッテージに納められていたのは、母親を失った14歳の主人公ジョーとその父親の関係が、これまでと変わってしまうことを匂わせるダイナーでのシーン。そして、ジョーと親友で映画狂のチャールズら6人組が、ゾンビ映画撮影のため、アリス(エル・ファニング)が無免許運転する自動車で夜間の駅へ向かい、撮影中に列車事故に巻き込まれる場面にも触れている。さらに、郊外のガソリンスタンドを列車コンテナから逃げ出した“なにか”が襲撃する。
第1弾の特報とは別カットで描写される列車とピックアップトラックの衝突から、貨物列車の脱線、そして宙を飛び交う車輌と爆発をかいくぐり、少年たちが逃げ惑うシーンは秀逸。そして、ガソリンスタンドのシーンでは、巨大な“何か”がパトカーを叩きつぶし、店舗を襲撃。ハッキリとした姿は映らなかったものの、店員がのぞき込む水溜まりにほんの一瞬映り込んだ姿と、そのヌルヌルとした“生物音”から、それはなんらかの“生命体”であることがうかがえた。
エイブラムスが「スピルバーグ作品へのオマージュ」と公言するだけに、「未知との遭遇」にそっくりな夜間ライトの表現や緊張感のなかにあるユーモアなど、初期スピルバーグ・テイストがたっぷりの同作。父子のドラマ、少年たちの友情、そして主人公ジョーのアリスへの淡い恋心など、フッテージに織り込まれたドラマ要素にも大きな期待がかかる。
「SUPER 8 スーパーエイト」は6月24日全国公開。
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