「関ジャニ∞」丸山隆平、映画初出演「ワイルド7」でバイクアクション披露
2011年4月23日 06:01
初の映画出演となる丸山は、「個人としてはまた新しい世界への挑戦にワクワクしています。ワイルド7の重大な見せ場はバイクのシーンなので、まず免許を取得することから始めました。サイドカーや銃、激しい爆撃やアクションと、求められることがたくさんあるなかで、ほかでは見られないワイルドな面も出せたらと意気込んでおります」とコメントを寄せた。既にクランクインしており、丸山は本作出演のために大型免許を取得した。
1969~79年に「週刊少年キング」に連載された同作は、選りすぐりの犯罪者の中から選ばれた7人の警察官(ワイルド7)が白バイに乗り、超法規的な存在として悪人を問答無用で裁くという物語。丸山は無人のジャンボ機や警察車両を爆破するなど、爆弾やメカに強いメンバー、パイロウを演じる。瑛太演じるリーダーの飛葉大陸(ひばだいろく)らと繰り広げる、派手なバイクアクションが見どころだ。「海猿」シリーズを大ヒットに導いた羽住英一郎監督がメガホンをとる。
同企画は約2年前に立ち上がり、物語の時代設定を現代に置き換えるところから始まった。プロデューサーを務める阿部秀司氏と羽住監督は、脚本づくりに1年近くを費やした。それだけに、阿部プロデューサーは、「往年のファンにも、オリジナルの『ワイルド7』を知らない若い人たちにも満足してもらえる脚本が出来たと思っている」と自信のほどをうかがわせ、「コンセプトは『悪(ワル)対 悪(アク)』」と作品の世界観を表現している。