「ハングオーバー2」監督に動物愛護団体が猛抗議
2011年4月19日 11:15
[映画.com ニュース] 「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」や「デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断」などヒットコメディを手がけるトッド・フィリップス監督が、動物愛護団体PETAから猛抗議を受けていると告白した。
ハリウッド・レポーター誌によれば、新作「ハングオーバー2(原題)」に出演するサルに喫煙させたことが原因だという。「サルにタバコを吸わせたかったんで、訓練をしたんだ。そうしたら、そのサルがタバコ中毒になってしまったんで、PETAがかみついてきた。そのサルは今、キャメロン・クロウ監督の新作『We bought a Zoo』に出演しているんだが、タバコを止められないというんだよ」
「ハングオーバー2」は、前作のラスベガスから舞台をタイに移し、記憶をなくした男たちの珍道中を描く。問題のサルは重要な役割を担っているようで、予告編にも登場している。