園子温監督最新作「恋の罪」カンヌ監督週間に正式出品
2011年4月19日 18:00

[映画.com ニュース] 水野美紀主演、園子温監督の最新作「恋の罪」が、5月11日から開幕する第64回カンヌ映画祭の監督週間に正式出品されることがわかった。
園監督は1月末に公開の「冷たい熱帯魚」が大ヒットし、英・仏・独・香港など海外公開が決定している。同作も「冷たい熱帯魚」同様、実際の事件を基にした作品で、21世紀直前に起こった渋谷区円山町ラブホテル街の殺人事件を軸に、水野、冨樫真、神楽坂恵が演じる3人の女の生きざまをセックス、言葉、狂気、生と死、家族を通して鮮烈な映像で美しく描く。
「愛のむきだし」で2009年ベルリン国際映画祭のカリガリ賞、国際批評家連盟賞をダブル受賞した園監督。そして、「冷たい熱帯魚」の10年ベネチア国際映画祭「オリゾンティ部門」出品に続き、カンヌへの初参加が決まり、3年連続で三大映画祭出品という快挙となった。「恋の罪」の英題は「GUILTY of ROMANCE」。
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